平成27年度県士会総会・講演会が開催されました。(5月24日)

去る5月24日、県内から会員115名が集まり、「平成27年度 一般社団法人福島県言語聴覚士会 総会・講演会」が郡山市の南東北病院NABEホールで開催されました。

総会に先立ち、選任された13名の理事及び2名の監事の紹介があり、また、理事の互選により、会長が阿久津由紀子先生(芦ノ牧温泉病院・竹田綜合病院)、副会長が志和智美先生(あづま脳神経外科病院)と山田奈保子先生(福島県総合療育センター)となったことが会員に報告されました。

総会では、平成26年度事業報告、監査報告、平成27年度予算案が審議され承認を受けました。

続けて開催された講演会では、山梨県言語聴覚士会会長の内山量史先生(日本言語聴覚士協会 副会長)を講師にお招きして「これからの地方組織に求められること~2025年に向けて我々が何ができるのか~」とのテーマでご講演を頂きました。今後ますます進行する高齢化社会の中で、言語聴覚士が”地域包括ケアシステム”の中でどのように関わっていくべきなのかなどとても大きなテーマでしたが、内山先生は分かりやすくスライドなどで説明して頂きました。終了後、参加した経験年数の少ない会員に聞いてみると、「とても勉強になりました」との声もありました。遠方より新幹線でお越し下さった講師の内山先生、本当にありがとうございました。

最後は、毎年恒例の全員での集合写真撮影、および本年度の新人会員26名の写真撮影があり、お開きとなりました。