会長のあいさつ

この度は、一般社団法人福島県言語聴覚士会のホームページにアクセス頂きまして誠にありがとうございます。
本会は、平成27年4月1日より、任意団体の福島県言語聴覚士会から「一般社団法人福島県言語聴覚士会」へと移行し、新たな一歩を踏み出しました。これも、ひとえに皆様方のご理解とご支援の賜物と心より感謝申し上げます。昨年より会長をつとめております竹田健康財団(会津若松市)の阿久津由紀子です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

会員の皆様、日頃より様々な県士会活動にご協力いただき、ありがとうございます。本会は、「会員の資質向上を図り、地域社会における保健・医療・福祉・教育の発展と充実に寄与すること」を目的としております。少子・超高齢化が進む現在、発達障害や認知症への取り組みにおいて、私達言語聴覚士が主体的に活動していくことがおおいに期待されています。また、障害の有無に関わらず住みやすい生きがいのある社会をつくっていくことに、コミュニケーションの専門家である私達ができることはたくさんあるのではないかと考えます。とくに、今年度は地域包括ケアシステムの構築に向けて、地域に貢献できる言語聴覚士を目指し、より積極的に情報発信・意見交換・研修企画を行っていきたいと考えております。会の活動を通してともに研鑚し、こつこつと足元を踏み固め、手を取り合って着実に前進していきましょう。

地域の皆様、本会には、平成27年3月現在212名の会員が在籍しております。私達は、地域の皆様のことば、聴こえ、食べることに関するお困りごとに、専門的サービスを提供することによって、地域社会に貢献してまいります。まだまだ、言語聴覚士の数は少なく不十分な点もあるかもしれませんが、会員一同日々努力してまいります。どうぞお気軽にご相談ください。

今後とも、一般社団法人福島県言語聴覚士会へのご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

平成27年5月
一般社団法人福島県言語聴覚士会
会長 阿久津由紀子